Lucy’s blog

とある19才男性が次々に夢を叶えていくブログ

【初心者用】デッサン力を爆上げするたった4つの練習法【その努力はムダ?】

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おそらくこの記事を見てくれている人は

『デッサンが上手になりたい』

『効率的な練習方法がわかりたい』

などを考えている人が多数だと思います。

中には美大受験を考えている人もいらっしゃるのではないでしょうか。

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こんにちは!ルーシィ(@Lucy93014)です。

 

今回解説するのはデッサン力を上げるための練習方法です。

結論から申し上げますが、裏技的なことは一切ありません。

練習あるのみです。めちゃくちゃな努力のみでしょう。

 

ですが皆さんのその「努力」が、本当に報われるのか疑問に思ったことはないですか?

無知のまま無作為に努力していても報われるはずがありません。

 

今回のこの記事を通して、皆さんがデッサンを上達させるための正しい努力の方法にも触れていきたいと思っています。

では早速ですがデッサン力を爆上げするための4つの練習方法について解説していきます!

 

 

1. デッサン力を爆上げするたった4つの練習法

これからデッサン力を爆上げするための4つの練習方法を解説していきます。

結論としては以下の4つですね。

①デッサンの3要素を意識する

②デッサンの必要性に気づく

③上手い人のデッサンを観察

④ひたすら枚数を重ねる

4つの方法のうち①〜③つは学習になります。

手を動かすよりも頭を動かしてください。

 

では『実践が大事では無い』という意味ではありません。

むしろ実践が1番重要です。

 

では一つ目の練習方法から順番に解説していきますね。

 

1-1. デッサンの3要素を理解する【学習】

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デッサンのおいて3つの意識する要素はズバリ「遠近」「明暗」「形」です。

 

目でみた3次元の物体を2次元の紙に表現することがデッサンです。

では3次元の物体が我々の目からどういう風に見えているかを理解しなければなりません。

 

遠近とは、近くのものはハッキリと見え、遠くのものはボンヤリ見えることですね。

パースなんかも同じ原理です。

遠くにある物ほど小さく見え、近くのものほど大きく見える原理のことですね。

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明暗は、影の強弱と同義語ですね。

光がどこから当たっているのかをよく観察し、時には自分で光源を設定しなければならないこともあります。

明暗のうまさによって立体感はより引き立ちます。

 

そして形です。

形がしっかりしていないと何もかもが台無しになってしまいます。

ここで一つ注意点があります。

デッサンでは輪郭線はご法度です。

1-1-1. 輪郭線は描くな

そもそも漫画やイラストとはジャンルが違います。

輪郭線なんか現実にありません。

 

輪郭線とは、物体と空間の境界線であってそれを表現するには線では不可能なのです。

物体を濃く描き、その反対側の空間との書き込みの密度さで表現しなければなりません。

 

1-2. デッサンの必要性に気づく【学習】

あなたはなんのためにデッサンをしていますか?

『美大の入学試験で必要だから』『絵が上手に描けるようになりたいから』

これらの理由が頭に浮かんだ人は、まだまだデッサンの本質を理解していません。

 

そもそもなぜデッサンとは、物体を正確に描くことが重要なのではなく、物体を正確に観察することが大切なのです。

上手く描けるためには、上手く観察する必要があります。

 

この観察眼を鍛えると、様々な局面において役に立ちます。

絵を描く時を始め、人や社会を観察する際など、多面的に観察をして全体像を探ることがデッサンの本質と言えます。

 

1-3. 上手い人のデッサンをひたすら観察【学習】

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上の画像は僕が高校の頃に書いたブロッコリーのデッサンです。

この頃が1番デッサン力があったのであえてここで紹介します。

 

『上手いな……』と思うデッサンは山のように見つけられます。

Pinterestなどで「デッサン」と調べれば上手なデッサンがたくさん出てきます。

 

そういう人の描き方をよく観察してみてください。

そういう線を使って表現しているかや、どんな構図でデッサンしているかなどみるべきところはたくさんあります。

 

1-4後はひたすらデッサンの枚数をこなすだけ【実践】

上記の3つがわかれば、後は実践あるのみです。

 

ただひたすらデッサンしてください。

  • その時に上手い人のデッサンを真似する
  • モチーフを様々な角度から観察する

ことを意識してください。

 

デッサンは、書いたことのあるモチーフの方が断然に描きやすい物です。

鉄の質感だったり、柔らかい粘土のような質感だったり、中にはアルミホイルなどの細かい光の反射を描くこともあります。

ひたすらです。ひたすら数をこなしてください。

 

2. 初心者におすすめのデッサンモチーフ

ではこれから、デッサン初心者〜上級者までの人のために僕がオススメするモチーフを紹介します!

モチーフというのは物(=デッサンする対象物)という意味ですね。

 

ではまず初心者から各3モチーフ紹介します。

僕が紹介するモチーフは参考になるようにぼくが書いたことのあるデッサンの写真も一緒に紹介していきます。

 

初心者編①「立方体」

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まずは、このような幾何形態をデッサンしてみましょう。

先ほど書きました3つの要素である「遠近」「明暗」「形」を意識してよく観察してみてください。

 

まず、立方体は3面に分かれていますね。

下の影や左の面が暗いことから右上から光が当たっていることがわかると思います。

そして、3面のうち上面が1番明るくなっています。

右の面は中間の明るさです。

 

このように3面それぞれ明るさが違うように表現することで立方体という物体を紙の上で表現していることが分かると思います。

しかも一つも面にも明暗の度合いが異なることがわかっていただけますか?

遠くにあるものほど淡くなるので、1番角度がついている面(=左側の面)が1番顕著に表現されています。

 

このように立方体だけでも意識することは様々です。

次は球体です。

 

初心者編②「球体」

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球体は見ての通り、面が一つしかありません。

なので一つの面で明暗を表現します。

 

先程の立方体とは違い、明暗にグラデーションがかかっていることがお分かりいただけるでしょうか。

 

この場合の光源(=光が差しているところ)は上からです。

なので上は明るく、下は暗く表現しあります。

そして、輪郭線は描かずに表現されています。

上手くぼかしているのです。

 

そしてよくみて欲しいのですが、球体の1番下の部分は明るくなっています。

これは、実物を見たらわかると思うのですが、「反射光」といって地面に反射した光が球体に映し出されて光って見える状態を描きました。

 

デッサンは観察することから始まることが分かっていただけたでしょうか。

 

初心者編③「円柱」

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初心者の最後は円柱です。

 

面が二つありますね。

1番上の面は点前のエッジを聞かせて遠近感を表現しています。

 

問題は胴体の部分です。

これも球体同様明暗のグラデーションがお分かりいただけますか。

 

この時のポイントは、きわの部分(=端っこ)はあまり濃く書きすぎないことです。

円柱の左側を見たらわかりますが、1番濃い部分は1番左ではなく少し真ん中寄りになっている部分です。

濃い部分でも濃淡のグラデーションをつけることでより立体感が出てきます。

 

では続いて中級編です。

中級編・上級編は、初級編のノウハウが全て含まれています。

ということは初級編がしっかり理解できていないとどれだけ頑張っても努力の無駄だということです。

 

3. 中級者におすすめのデッサンモチーフ

中級者編①「リンゴ」

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続いてはリンゴです。

 

今近くにリンゴがあるならよく観察してみてください。

ない人はよく想像してみてください。

 

まず色は赤を想像しますね。でもよくみたらヘタの部分は黄色だったり緑だったりと、様々な暖色系の色があります。

そして皮がツルツルしてると思います。反転の模様もあることが分かりますね。

 

形は一見球体のような形をしていますが触ってみると分かります。

デコボコしてますよね。

 

それらを鉛筆で全て表現しましょう。

意外と簡単です。なぜなら今すぐ写真を撮ってモノクロ加工した物を模写すればいんですから。

 

中級者編②「かぼちゃ」

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かぼちゃは複雑ですね……。

 

でも完成した時かなり嬉しい……!

問題はそのデコボコを不動やって輪郭線なしで表現するかです。

 

影の濃淡・反射による白・球体のような全体的な影

リンゴ同様よく観察することが大切です。

 

中級者編③「ワイン瓶」

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ワイン瓶は、他のモチーフとは違います。

何が違うかというと「人工物」です。

 

瓶は、光をめちゃくちゃ反射します。

そしてラベルの文字は円柱のように回っています。

これも練習あるのみなのですが、瓶をかけるほどのデッサン力があればもう大抵のものは見ただけで描けると思います。

 

4. 上級者におすすめのデッサンモチーフ

続いては上級編です。

 

上級編では、初級〜中級編ののうはうがすべて応用されたモチーフばかりです。

上級者編①「手」

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ては難しいんです。

 

なぜかと言いますと、関節が複数存在しているためです。

形を撮るのも難しいのですが、陰影をうまく描くのも難しいです。

遠近をつけるとよりリアルに見えますが、3要素をすべて混ぜ込むにはかなりの手数を踏まなければできません。

 

ここで注意しなければならない点は、手のポーズです。

『どれだけ書きやすいポーズを……』ではありません。

 

『どれだけ空間を意識したポーズができるか』です。

 

上級者編②「複数モチーフ」

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慣れてきたら複数のモチーフを描いてみましょう。

上の画像のデッサンは、質感が異なるモチーフを並べてデッサンしたものになります。

コツとしては、段階的にデッサンを進めていく意識を持つことです。

 

ビール瓶のラベルのマークはいつの段階に描くのかなど…。

 

上級者編③「石膏デッサン」

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石膏デッサンは、1番難しいデッサンと自分では思っています。

上の石膏デッサンは『ゲタ』という石膏をデッサンしました。

 

どこのどの部分を1番強調したらいいのかを意識したつもりです。

あの東京芸術大学の入学試験は主に石膏デッサンが多いですよね。

 

石膏デッサンは原液の受験生ならば6〜8時間で上の画像よりもうまく描いてしまうのがすごいですよね。

上には上がいるということです。

 

5. まとめ

①デッサンの3要素を理解する

②デッサンの必要性を理解する

③上手い人のデッサンをひたすら観察

④ひたすらデッサンの枚数をこなす

上記の4つの練習法がデッサン力を上げるために必要なことだと僕は思っています。

 

後半からの初心者〜上級者にオススメのデッサンモチーフは、僕が実際に書いたデッサンを参考に、これからどんなデッサンをしていけばいいのか指標になれば、と思って紹介しました。

 

この記事が皆さんの参考になれば幸いです。