この記事を読んでいるということは、皆さんは初対面の人と喋るのが苦手な方がほとんどだと思います
新しい環境に急に放り込まれた時
まずは友達を見つけると思います
相手から喋りかけてくれればまだ運がいい方です
なかなか相手から話しかけてくれなくて…
でも自分から喋りかけることは恥ずかしい
と思っていたらいつまでたっても進展はしません
要は内向的な性格
いわゆる引っ込み思案の人
人見知りを克服したい人
といった人のためにこの記事を書きます
- 1.人見知りとは
- 2.人見知りの人の特徴
- 3.なぜ人見知りになるのか
- 4.人見知りの克服法
- 4ー1.恥ずかしい感情がバカバカしいことに気づく
- 4ー2.メルロビンスの「5秒の法則」を使う
- 4ー3.ネガティブな想像をしない癖をつける
- 4ー4.人に好かれようとしない
1.人見知りとは
人見知りの概念の共有と確認と行くことで、そもそも人見知りとは何か説明します
人見知りとは
知らない人と接する時に
恥ずかしがったり、嫌ったりすることを指します
ほんらい「人見知り」というのは子供を対象と開いた呼び名です
大人を対象とした呼び名は、「恥ずかしがり屋」や「はにかみ屋」などの呼び名が標準的だそうです
ですが人見知りは大人でも使われる風潮があるので
今回は大人も対象として人見知りについて話を進めて行こうと思います
1ー1.人見知りになる状況
自分のことを「人見知り」だと実感することが多い人はお気づきだと思いますが
人見知りの状態というのはいつも発症しているわけではありません
人見知りになる時の状況というのがあります
具体的に見ていきましょう
①初対面の人と話す時
初対面の人と会った時、うまく喋れない時がありますよね
会話が途絶えないようにしたいけど、下手な質問(趣味はなんですか?)はしたくない…
そう考えていると刻々と時間は静寂とともにながれていきます
「仕事上で初対面の人と会話をするのは平気」な場合もあります
ですが「プライベートではてんでダメ」なことが当てはまる人もいると思います
②1対1で話すとき
3人で会話とかならまだ気を使わずに済んで楽に会話ができる場合もおおくあります
1対1になった時、変に意識してしまい
わずかな沈黙でも違和感を感じてしまう時はないですか?
何か話しを繋げようとして
変に滑ったりしたら気まづさのドツボにはまってしまいます
③みんなの視線を感じる時
合コンや、ミーティングなど、大勢で集まる状況も日常生活の中で多々あります
そんな時自分が喋る時に、多数の人の視線が自分に集まります
そんなかとを無意識に考えてしまい、緊張してしまうときはないですか ?
みんなが見ていると意識した時点で、あなたは「人見知り」確定です
④異性の人と喋る時
今まで異性と会話したことがなかったり、兄弟に異性がいない、又は一人っ子などの人は
異性と対話をする時に、変に意識してしまい会話に違和感が生じてしまいます
仲のいい同性の人と会話する感じでいいのか疑問に思って、距離感がつかめずに変に緊張してしまう時はないでしょうか
意外と日本人はこういう人が多いような気がします
1ー2.人見知りには2種類存在します
心理学の話になるんですが
「人見知り」には2種類存在するそうです
人見知りは心理学的呼称では「シャイネス(shyness)」と呼び
自意識シャイネスと恐怖シャイネスの2種類に分類できると言われいます
自意識シャイネスとは
自分は周りの人にどう見られいるか?と、過剰に意識してしまうことを
「自意識シャイネス」と言います
個人的な偏見ですが
人見知りの方のうちが自意識シャイネスの方が多いのではないかと思います
恐怖シャイネスとは
新しい環境や、出会ったことのないタイプの人間と接する時に感じる不安意識のことを
「恐怖シャイネス」と呼びます
幼少期などにおおく見られるケースが多いらしいので
この記事を見られている方は当てはまらない方がほとんどだと思います
2.人見知りの人の特徴
自分のどこが人見知りなのか考えたことはありますか?
もっと噛み砕いて言うと、
どんな場面で、どのような感情を抱く時が人見知りが発動しているのかがまだわかり切っていない人が多いと思います
2ー1.傷つきやすい性格
他人の目を気にするタイプの人見知り、いわば「自意識シャイネス」の人は
自分の評価ばかりを気にしてしまい、何か自分のことを言われただけで気にしてしまいがちです
もしその言われたことが暴言や・コンプレックスについての発言ならば
しばらく考え込んでしまい、無口になってしまいがちな人が多いのではないですか?
2ー2.知らない人と話すのが億劫
あまり接したことがない人や異性と会話をしなければならない場面になった時、ちょっと抵抗を感じたりしませんか?
そういう人は人見知り要素があります
生まれた時から人懐っこい人なんて多くはありません
知らない人と話すのに多少の抵抗を感じるのは、意外とみんな当てはまる筋があるのではと思っています
2ー3.友達が少ない
自分から話しかけていかないと、よほどの強運じゃないと友達の輪は広まりません
友達というのは会話なしには成り立ちませんから、人見知りが激しいと、友達の数にも影響があるのではないでしょうか?
3.なぜ人見知りになるのか
人見知りだと自覚している人にはある程度の共通点が存在します
その共通点とは
・他人の目を気にする
・自分に自信が持てない
この2つを気にしてしまう人は「人見知り」です
他人からよく思われたいという気持ちと、自分をアピールしたいという気持ちはみんなにあるはずです
この2つがアンバランスになっている人がほとんどなので
バランスを取ることが人見知り改善にとって大事です
4.人見知りの克服法
その前に
さてこれまでは人見知りについての説明と、人見知りの人の特徴について触れてきましたが
ここからは、人見知りの主な改善方法を紹介します
人見知りを治すのに魔法は使いません
なので努力は必須だということを、この記事が皆さんの役立つためにも
よく頭に入れていただきたいと思っています
4ー1.恥ずかしい感情がバカバカしいことに気づく
例えば学校で、隣の席の人に喋りかけようと思っているとします
人見知りなら、すごい恥ずかしくて悩むでしょう
相手が話しかけてくるという希望すら持つと思います
ですがもしも
相手も同じように恥ずかしがっていると、瞬時に想像できるでしょうか
いちいち気にしていてはらちがあきません
恥ずかしさというのは、視野を広くして考えてみると
あまり自分にいい影響を与えてくれるものではありません
平たく言えば、邪魔です
恥ずかしがっているこの状況自体が、無利益で意味のないものだということに気づくのも
人見知りを改善するのには大事なことです
4ー2.メルロビンスの「5秒の法則」を使う
『5秒の法則』とは
メルロビンスという女性の講演者が発案した法則です
要は
5秒間以内に無理やり行動をすることです
つらいには5秒だけ!
負の感情が湧く前に行動に移す、ということです
この法則はかなりオススメで、実践してみるとわかるのですが、辛いのは5秒だけです
人見知りが発動して話しかけられない時、
この法則を使えば、人見知りが邪魔をする場面で
苦労はたったの5秒間だけです!
4ー3.ネガティブな想像をしない癖をつける
ポジティブシンキングが大事です
人見知りや引っ込み思案な人は
自分が恥ずかしい目にあったときの想像をしてしまいがちです
できるだけそのような考えはしないようにしましょう
そのようなことをいくら考えても前向きにはなれません
どうしてもマイナス思考に陥ってしまう人は
5秒の法則をうまく使ったりして
ネガティブなことを考える前に行動しましょう!
4ー4.人に好かれようとしない
他人の目を気にしてしまう人は、自分のいい部分だけを見せたがっているひとたちとも言えます
自分のいい部分だけ見せても、それは本当のあなたではないのに
人に好かれようとしてしまうと、どうしてもそんなことを意識してしまいがちです
他人に好かれることを気にする前に、他人をよく知ろうと努力した方が賢明です
ですが自己ケアを諦めてしまって、不潔感などが増したら会話以前の問題になります
まず人がよってきませんよね笑
自信を持つことは悪いことではないので、ある程度自分の見た目に気を使うことも
人に好かれようとしないことに関係があるのかもしれません