Lucy’s blog

声優の養成所・デザインの専門学校に通っている人が好きなことを書いて収益化を図ろうとする雑記ブログです

【声優の給料】ぶっちゃけ声優の年収は?

f:id:tyggv6fv6470kj:20190517133032p:image

声優は収入が少ない……?

 

「声優」というジャンルが、ますます人気職業になっていく中で、声優は意外と収入が少ないというのはみなさん風の噂程度に聞いたことはあるかと思います。

 

ですが詳しく知っている方はあまりいないのでは、と思いましたので

今回は声優の収入事情や、平均給料、ギャランティーの単価について記事を書いていこうと思います。

1. 給料の仕組み

f:id:tyggv6fv6470kj:20190518014357p:image

声優が活動するには、一般的に事務所(プロダクション)に所属して活動する場合が多いです。

 

なので活動報酬はまずはじめに事務所が受け取ります。

 

次に、そのギャランティー(ギャラ)として一定量差し引かれてから報酬として給料が手元に入ってきます。

 

なので事務所に入ってしまうと、給料が十分にもらえなかったりします。

「だったらフリーになればいいじゃん」と思う方もいらっしゃると思います。

ですが、フリーになったらなったで、これがまた大変なんです。

フリーの利点・不利点は後ほど説明します。

※上のリンクから飛べます

1-1. 給料には大きく分けて2種類あります

給料には一般的に「固定給」と「歩合給」の2種類の制度が存在します。

 

固定給とは、毎月一定の額があらかじめ決まって支給される給与制度です。

固定給の利点としてあげられるのは

実力に関係なく、安定した給料を得ることができることと、家族手当や住宅手当なども固定給の中に含まれるので、安心して生活を送ることができます。

固定給の職業の一般例として、サラリーマンが挙げられます。

 

歩合給とは、個人の成績・実力に応じて給与額が変動する給与制度です。

歩合給の利点として芸能人を例に挙げると、

大ブレイクした芸人だと、月に1000万円にまで給与額が上昇し、反対に名前の売れない芸能人だと月に5万円程度しか給与額がないということです。

歩合給の一般的な例として、芸能人・モデルなどが挙げられます。

 

固定給+歩合給なんて給与制度も存在します。

こういった場合は給与額の割合は、先ほどの二つとバランスを取るため、固定給の割合が大きい場合は、歩合給の割合を減らしたりするなどの措置を取っています。

固定給+歩合給の一般的な職業の例として、企画営業・不動産賃貸営業などが挙げられます

 

① 声優の給与制度

給与制度が「固定給」と「歩合給」の2種類が存在すると先述しました。

 

声優の場合ですが、

基本的には、事務所に所属する声優の給与制度は歩合制です。

 

声優業界は実力社会です。

しかも歩合制なので、実力のないものは生きていけないというわけです。

だから売れない声優の多くは、副業でアルバイトをしたりしながら生活費を補っているのが現実…。

こういった声優さんが半分近くいルト推定できます。(偏見なので定かではありませんが)

 

② ボーナスについて

完全歩合制の事務所が大半を占めるでしょうから、ボーナスはまず発生しないと思います。

[[声優アワードの最優秀主演で賞金!]]

なんてものは、ありそうで実は賞金なんてありません。

もらえるのは名誉だけです。

基本声優には、ボーナスは無しなのです。

 

③ 事務所ごとで給料の割合が違ったりします

事務所に所属するときに書く契約書に給料の割合が記載されているのですが、事務所によってその割合が異なります。

 

ちなみに声優じゃないんですが極端な例で、吉本新喜劇は、

芸人1:事務所9

の割合で給料がもらえるそうです。

書籍やCDの印税は事務所の手に届かないので、芸人が全て報酬を受け取ることができるそう

大手声優プロダクションの事務所でも調べてみましたが、

そういった給料について記載されていることは書かれていませんでした。

 

そういった金銭面での心配事は、事務所に所属する前に聞いておくっていうのが大切です。

教えてくれない場合もありますが、誓約書には必ず記載されているはずなので気に入らないなら誓約しなければいい話ですね。

1-2. なぜ事務所に所属する必要があるのか

皆さんが今までの点を踏まえて思ったことは

「事務所に所属しなければ全額給料が入って、フリーで活動する方が楽じゃん!」

みたいな感じだと思います。

 

ここで、事務所の存在価値についてきちんと確認しておきましょう。

 

悪く言えば、事務所はタレントを使って、いわゆる「芸能市場」を動かす会社のようなものです。

反対に、良く言えばタレントの営業活動のマネジメント、そして芸能活動全般をサポートする場とも言えます。

簡単に言えば、事務所はさまざまな企業やプロダクションと絶大な人脈を持っています。

 

名もない声優がただ単にフリーの声優として活動しても、人脈がなければどこからも仕事が入ってこないわけです。

フリーの利点・不利点

なので、フリーとして活動する声優さんは、大抵人気声優が多いですね

 

わかりやすい例として

アナウンサーがフリーになりたがるのも、給料事情による要因が必ず絡んでいると考えられます

フジテレビの平均年収が1482万円

20〜24歳のボーナス額が121.1万円

引用:アナウンサー【男女】の年収給料や20~65歳の年齢別・局別【nhk・フジ・tbs・日テレ】年収推移|平均年収.jp

僕からすると十分すぎるほどの給料額なんですが、フリーになると数十倍に跳ね上がるので、考えてしまうところですね。

まとめ

・フリーで活動するには人脈が必要

・活動報酬額の振り幅が無限大(売れれば売れるほど儲かる)

1-3. 声優の仕事で食べていけるのは一握り

ただでさえ「声優になる」のが難しいのに、「声優のお仕事だけで食べていく」のはもっと難しいんです。

ほんの一握りの声優さんが第一線で活躍されています

現役声優はおよそ1万人前後

その中で声優の仕事だけで食べていけるのは、わずか3%だそうです

10000×0.03=300

300人ほどしかプロと呼べる声優はいないんです

しかも声優業界は、年功序列制度ではなく、実力主義的な風潮がありますので、

50歳になってもまだバイトがメインの生活をしてらっしゃる方もいれば、70歳になっても人気声優として仕事に引っ張りだこな声優さんもいらっしゃるわけです。

 

勤務時間も特に決まっていないので、「早朝から仕事」というのもあれば、「深夜から」というのもあります。

なのでこの業界の挨拶はいつも

『おはようございます』になるわけです。

現在「自称声優」が上昇中

「テレビ出演」や「紅白歌合戦デビュー」で人気職業になって、当然憧れを持つ人も多くなってきます。

ただ単に安直に声優を志望する人もいれば、声優業界の厳しさを知っても立ち向かう人がいたりと、

声優として成功する人・成功しない人が2極化しています。

 

本気で声優になりたくて声優になってもちっとも売れない人もいれば、遊び半分で声優にチャレンジしたら大ヒットして売れっ子になる声優もいるはずです

いわば声優業界は「混沌化」していると言えます

2. 一番収入がある仕事

声優のお仕事と聞いて何を想像しますか?

 

アニメのアフレコ、映画の吹き替え、ラジオのパーソナリティ……など、メディアによく出ているジャンルしか想像できないんじゃないですか?

こちらの記事↓に声優のお仕事がどれだけあるのか紹介したんですが
この記事で書いたとおり、どうやら「ゲーム」のギャラが1番高いようです。

某人気声優がゲームの収録をすると、1時間で約20万円も報酬が発生するそうです。

たしかに報酬は高いだけはあってそれ相応の労力が必要なんです。

 

例えば

プレイヤーがキャラクターと会話するゲームならば、

f:id:tyggv6fv6470kj:20190524230309j:image

50音全てにそれぞれイントネーション・無声音・有声音などのさまざまな種類を収録しなければなりません。

なので「朝から朝まで収録」なんてこともあるそうです笑

 

次に、アクション型のゲームならば

f:id:tyggv6fv6470kj:20190524225850j:image

ダメージを受けた時の声を数種類ほど録音したり、1つ1つのアクション(パンチやキック、必殺技など)ごとに声を当てなければならないので結構大変です。

ですがやはりギャラが高いので、大変だけどもやりがいのある仕事なのは間違いないですね。

新人声優がエロゲーの声をやるのも納得ですねー。

2-1. 声優のギャラはランク分けされている

先ほども言いましたが、

声優業界は老若男女問わず活躍されている方がいます。

 

いわば実力主義なので、ギャランティーもそれぞれ実績でランク分けされています。

新人声優と人気声優とでは何倍も差があります。

なので確率的には声優で食べていくのが難しいですが、 成功したらウハウハなんです。

2-2. ギャランティーの平均単価

15000円クラス【新人~3年間】

16000円クラス

17000円クラス

20000円クラス

45000円クラス【Aランク(プロ)】

ノーランク【大御所】

新人声優から3年間ぐらいが15000円クラスです

この15000円というのは

30分アニメ一本のギャラが基準になっているのでアルバイトと比べたら良案件にも見えがちです

ですが、演技力や集中力などの労力が雲泥の差ですので妥当でしょう

 

Aランクは、基本的に人気声優としてある程度知名度がある声優さんが位置づけされています

そして

ノーランクというのは基本的に大御所声優さんのことを指し、ランク外(規格外)のような意味合いです(たぶん)

ノーランクのギャラは話し合いで

先ほど書きましたが、ノーランクとは大御所声優さんのことを一般的に指します

 

なんと

ノーランクまでに登りつめると、ギャラは話し合いで決めるそうです

基本「裏方の職業」である声優ですが

もうここまでくるとキャラクターよりも声優の方が印象的になってくるほど知名度があるので

このような例外的扱いを受けても何も言えません…笑

3. 超ベテラン声優の推定収入

忘れましたが、何かのテレビ番組で

孫悟空の声でおなじみの野沢雅子さんが

 

30分アニメ一本で新人声優の5倍」と言われてました

(ちょっとうろ覚えなので違ったらすいません)

 

単純計算で

30分一本のアフレコという条件で

新人声優のギャランティーが15000ほどだとしたら

野沢さんのギャラは75000円~90000円です

4. 声優のおおよその年収・月収

次に、「声優さんの年収」を誠に勝手ながら計算してみたいと思います

 

 まず前提として、

30分一本のアニメで収入を1年間続けた場合の収入を年収とします

【新人声優の場合】

 

「15000円」の仕事を週一でやると仮定すると

月収は「7万5千円」

15000×5=75000

 

75000×12=900000(月収×12回)

年収は「90万円」

非常に低いですよね

この程度のお金しか入ってこないのならバイトがメインなのもうなずけます

【Aランクの声優の場合】

「45000円」の仕事を週一でやると仮定すると

月収は「22万5千円」

45000×5=225000

 

225000×12=2700000(月収×12回)

年収は「270万円」

新人サラリーマンに平均年収に近づいてきました

でも年収270万円の所得者は、社会的所得者のふるいにかけるとまだまだですよね

【ノーランクの場合】

「75000円」の仕事を週一でやると仮定すると

月収は「37万5千円」

 75000×5=375000

 

375000×12=4500000(月収×12回)

年収は450万

みなさん大抵は事務所に所属していますから

事務所のマネジメント料と源泉徴収で20%差し引かれます

 

ですが

これにAランク声優(人気声優)以上はCD・写真集・映画・ゲーム・ラジオ…など、多種多様なジャンルのお仕事がありますので

先ほどの推定月収の何倍にも跳ね上がったギャラが足されます

 

野沢雅子さんの年収は多い時(ピーク時)で4000万あったらしいです(小声)

4-1. 案外儲かる「声優」

「こうやってみてみたら案外儲かるじゃん!」とお思いかもしれませんが

あくまでも一握りの声優に限ります

 

声優さんは誰でもなれるわけではないです

声優業界の現状

声優志望が右肩上がり、それによって声優の数も上昇。

 しかし、平均的な声優のクオリティは減少。声優の収入は良いわけではないが、成功すると収入額が跳ね上がる。

そして、声優さんの中でも一握りだけが活躍できているというのが現状になっています